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Posted by naturum at

2008年06月15日

バラシの余韻

梅雨の真っ盛りのはずが最近結構天気が良いので
釣りに行った、前回集落の前にも魚が居る事が
解ったので今日はもう少し下流から釣ってみる。
「時忘れの谷」の出合辺りは膝を越す水深も
所々有るので深くない所から入った、
周囲を気にしながらセッティングし何でもない
浅い小さな流れにフライを落とすと2投目に
ゴボッと良い型のアマゴが出てすっぽ抜け
「二度目は無いよなあ」と思いながらもやはり
投げてしまう(当然でしょ!)
また出た!ガッチリフッキング、25センチは
有りそう、アマゴは流れを下り私も少し下流に
移動して魚が水面に浮いて来たので強引に
上流から引っ張ったがネット直前で重さが
無くなった、フライは付いていたので
アマゴが反転したのだろう、(ショボーン!)
同じポイントにもう一度フライを落とすと
また魚が出たがかからず、いきなりの
大失敗で始まり「バラシの余韻」はしばらく
続いた、小さなアマゴが2匹ほど続いて
リーダーに結びコブが出来ているのに気づいたが
「どうせ次も小さいだろう」と結び直しを後回しに
してキャストすると15センチくらいの魚が
かかってブチッと音を立てて切れた(アチャー!)
前回釣れたポイントに来ると道から誰かが見ている
しかしそんなに甘くはなくヘボフライフィッシャーの
プライドは見事に砕け散った、民家の横の
長い護岸の横ではいつも魚に走られて後ろ姿を
見送ってばかりだ。
護岸横を過ぎて速い流れでやっと20センチクラス
が釣れた、大きさの割には力が有ったのは見事に
幅広のせいだった、しかしバラシた魚の大きさ故に
このアマゴの評価が下がるのはアマゴにとっては
理不尽なはずだ、釣り人は罪ですなあ。

そのそばのポイントで普通サイズが3連続で釣れて
やる気が出て来たがまたチビアマゴ連発、どうやら
来年はもう少し楽しめそうだ、と判断した。
「炭焼き谷」の出合では普通サイズの反応が
有っただけ、奥の淵では反応が無くフライも
見えなくなったまま数投してピックアップしようと
したらクンクンと生命観が伝わってきた「釣れちゃった」

本流に戻る時に不自然な窪みの有る岩を見付けた
窪みの直径はほぼ同じで誰かが加工した物だろう
周囲をよく見ると納得、橋の土台の岩だった、木造の
橋がいつまで架かっていたのだろう・・・
この岩は何百年前からそこに有ったのだろう??

さてそろそろ終盤だがしばらくは魚が少ないエリアになる
でもこんなサイズのアマゴが沢山泳いでいた。

終盤はあっけなく終わって堰堤下でも反応が無かった、
集落までの帰り道釣り人の車も無くもちろん先行者も無し
6月の日曜日に釣り人が一人の渓流・・・
「そんなに人気が無い川なのか?ここは」
って、さんざん「ヒルが出ますよ」って脅してる私が
言うせりふでは有りませんねえ。
最後に道端の小さなワサビ田の画像で和んで下さい。

  

Posted by おいかわ at 17:07Comments(5)集落前