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Posted by naturum at

2008年04月30日

渋い寺

ゴールデンウィーク中にあと二回釣りに行く予定なので
かみさんに「ヨイショ」しておかないと後で角が生えて
くるかもしれない、って事だけでも無いがかみさんが
結構気に入っている滋賀県の渋い小さな寺に行って来ました。
出来て間もない新名神はまだ車も少なくジャンクションから
京都方面に入って来る車は少ない、鈴鹿山脈のど真ん中を
貫くのにカーブも緩く登り下りの勾配もほとんど無く快適!
開通前から土山や石水渓で何度か見たことのある橋脚は
とても高くて驚いた。
途中の土山サービスエリアでは美味そうな物や楽しそうな
物が沢山有って楽しい、中でもハローキティーのプラスティック製
どんぶりが付いているきしめんと伊勢うどんはかみさんに
うけていたが写真を撮るだけだった。(なんだプラスティック製かよ)

さて着いた所は「大池寺(だいちじ)」水口の町はずれに
有り小さな山に囲まれているので静かで良い、鳥の声も
至る所から聞こえてくる。

新しい高速道路のインターが近くに出来て人が沢山
来ているかと思えば・・・だれも居ない、住職らしき人が
出てきたので二人分800円出して説明を聞くと妙に観光っぽい
ビデオによる説明も有りますます俗化傾向、
「ちょっと渋さが薄れたかな?」と二人の感想は一致した。

庭園の一押しのサツキはまだ咲いていない様子で5月下旬
が見頃らしい「ちょっと早かったなあ」しかし写真を撮っている
あいだ中ずっとウグイスが鳴きっぱなしでベリーグッーー!

有名な寺も良いですが小さな寺もなかなか良いですねえ。  

Posted by おいかわ at 15:04Comments(7)普段着日記

2008年04月28日

ラストチャンス

今日入った谷は「隠れ滝の谷」、この谷の中ほどに低い堰堤が有り
常に水を用水路に流していて田植えの時期からは100%
用水路に流すので堰堤の下流は流れが止まってしまい
釣りにならない、流れが復活するのは梅雨以降だろうが
その頃はヒルの天国で釣りどころではない、
谷の始めから林道終点まで釣りが出来るのはそろそろ
ラストチャンスで解禁初期の痩せたアマゴがどれだけ
のコンディションに回復しているか知りたいとも思う。
月曜日とは言えゴールデンウィークの最中、しかし
この谷はまず釣り人は来ない、あせる必要も無いのに
そそくさと谷へ入る、本流から20メートル(距離)はいった
ところですぐに「ピチャ!」あまりにも小さな魚、当然掛かる
はずもない、次のポイントでも「ピチャ!」魚の重さは
感じたが魚体を見た直後ばらしてしまった、アマゴらしい
反応だったが確信無し8センチか10センチでギラッと
光ったのでアマゴかな??美味しいポイントが次々と
現れるが反応が今一、ポツポツと出るのにピックアップ
と同時だったりばらしたり、「堰堤までには釣りたいなあ」
とややあせっている、やっと釣れた相変わらずのチビアマゴ

またしばらく反応が遠のく、なんとかギリギリのぼうず回避だが
堰堤が近くなって急に反応が良くなって来た、しばらくのあいだ
水量が豊富だったので魚が上がったのかな、

ジワジワとサイズが上がって来て堰堤下の4匹目はやっと普通サイズで
朱点は少なく背中の黒点は普通。

堰堤まででも結構な勾配の谷だがここから更に険しくなる、
堰堤上のポイントも無言で過ぎ林道に上がるとしばらくは
大きな落ち込みと小さな落ち込みの連続で流れと林道を
行ったり来たり、反応は良くなってきたがどうも掛からない
明らかに20センチオーバーも竿をグングンと二度絞って
フワリと軽くなったり「ガボッ」と出てもフッキングせず、
いつものライズポイントでは瀬尻の魚を走らせてしまったが
ダメもとで奥にキャストするとやっと釣れた。


その後もばらしとすっぽ抜けを何度か繰り返しながらも
一匹釣って林道終点に着いた。
ベテランなら二桁は確実に釣ってるなあ、
なかなか修行に良い谷です。
「隠れ滝」が有る所に小さな祠が置いて有るので
今日は珍し「楽しく無事に釣りを終えた事に感謝します」
と10円玉を奉納しました。

  

Posted by おいかわ at 16:54Comments(4)「隠れ滝の谷」

2008年04月24日

仮名ではありますが

カテゴリーの「FF谷巡り」の下のレベルに谷別にカテゴリーを
追加しました。
過去の記事を読み返す時に便利かと思います。

「ゴラムの谷」にまだ記事が無い事にお気づきでしょうか?
ブログを始めてからまだ一度も入っていません、
この谷が一番入り難いんですよ、苦労して入ったのに
以外に速く昼には難所に到達してUターンを余儀なくされて
帰りがまた大変で今まで3回ほど入ってスムーズに車に
戻れた事が無いんです、おかげで帰りのドライブは足がつるし
翌日から激しい筋肉痛。
新しいルートを発見するまでは行けないと思います、
それでもカテゴリーに入れてあるのは指をくわえながら
Uターンした難所の奥にはきっとパラダイスが有ると
信じているからです、この谷に比べれば「渡り廊下の谷」
なんてへのカッパです。

さてGWは何処へ行こうかな。  

Posted by おいかわ at 01:40Comments(3)普段着日記

2008年04月20日

美渓に美形

4月上旬に一緒に「炭焼き谷」に入ったなみはやFFさんに
「他の谷に入ってみませんか?」と誘ってみると一度は
他の予定でかなわなかったが仕事が入って先着予定が
無くなったので今日の釣行となった。
しかし、木、金と結構な雨が降り「やめましょうか」
とのメール送信さえ考えたが行ってみてダメだったら
増水の時に好結果を出す谷へ入ろうと決行に踏み切った。
hajihaduさんも誘おうかとも考えたが誘わなくて正解だった、
なぜ??それはね・・・

てな訳で入ったのは「渡り廊下の谷」
車を停めて支度をして、いざ!「あ!道間違えた」気を取り直して
正式ルートを歩き高巻き、ロープづたいで堰堤に着くさらにもう一つの
堰堤を巻き釣り場に到着。
谷は深くて日差しが届くまでは渋くて反応はポツポツ状態
それでも二人とも小さなアマゴを釣って一つ目の廊下

水量が普段より多くて越せるかどうか心配だったが問題なしで少しずつ
反応が良くなってきてちょっとサイズアップのアマゴをゲット。
谷の中の木々は新芽を付けていて明るいグリーンが眩しいが
「クモの巣は要らん!!」かなりクモの糸を被ってしまった。


しかし魚のサイズはジワジワとサイズアップで美形!

流れの中の小枝と頭上の枝に悩ませられながらもなみはやFFさんは
魚の数を着実にカウントしている、ハーモニカでも吹いてみようかと
思って一服して足下を見ると・・・「出たー!!!」ニョロニョロクネクネ
「もう出るのか??しかもこの好天に?」少し上がってランチタイムで
腰を下ろしているとウェーダーをクネクネと上がって来る生物が・・・
おちおち一服もしてられない。

魚は活発にフライを追うようになってきて好ポイントではまず魚が反応した、
背中に黒点が少なかったり無かったりなみはやFFさんが釣ったアマゴの一匹は
朱点が無く「あれ!ヤマメ??」とまで言わせるアマゴも登場した。








二人で20匹近く釣ったと思う、何とかガイド出来た(かも?)
私と同じ年代なので帰りの谷下りがきつくて心配したが
どうやら無用だった様子、なみはやFFさんお疲れさまでした。

  

Posted by おいかわ at 20:26Comments(8)「渡り廊下の谷」

2008年04月13日

良型健在なれど

先週四人でほぼ撃沈の「炭焼き谷」へ入ってみた。
結構雨が降って水量もたっぷりで心配だったがOK
天気もバッチリ「良し!行くぞー!!」
釣り始めて間もなくピックアップと同時に肩から魚が飛び出して
「あ!痛!」活性が良いと思ったがこれが失敗連鎖の始まりだった。

程なく釣れたのはチビアマゴで「うーん今一」ぼうずは回避(微妙)したが
次に釣れたのも同じようなサイズ、先週魚が出たポイントでは今日も出ただけ、

少し上がったポイントでは若干サイズアップしたがまだまだ。

上の画像の石の前に魚が定位しいて出たのは23センチクラスだったのに
フライは口には掛からず、もしやと思いもう一度キャストするとまた出た
すっぽ抜けが二度、寄って来たのも何度か有った、すべて同じ魚!
どれだけ腹が減ってるんだ??
そして例の放流ポイント、魚は見えないがまずはフライを投入すると
3投目にビッグ1が出た!がやっぱり乗らず、25センチクラスだったのに残念。
その後も良い型を2匹ばらし小さいサイズを2匹釣り第一の堰堤。
まだ11時なので堰堤を越えて釣り上がったが魚を数匹散らしただけで

第二堰堤、以前ここで美形アマゴを釣った事が有るがどうも気配が薄い。
「はい!次!!」さらに上流を目指す、久しぶりのエリアに入ったが
結構綺麗な流れですぐに小型が釣れた、そしてすぐに釣れた、

やっと出た20センチでホットしたのもつかの間すぐに2匹小型を追加
「おー!結構素直じゃん!」しかしそこまでで次の堰堤まで沈黙。

ついにここまで来てしまった、何時見てもでかいなあ、中程の穴に木がささっている
堰堤上に砂が溜まる途中に引っかかった木だろう。
まだ12時なので林道を下って本流を少し釣ってみよう。
しかしやっぱりチビアマゴが釣れて良い型は顔を出すだけ
この時期まで生き残る魚はやっぱり手強いのかなあ、
梅雨入り前までにもう一度入ってみようかな。
  

Posted by おいかわ at 20:40Comments(4)「炭焼き谷」

2008年04月10日

特殊斑紋渓魚に対しての私の考え

佐藤誠次さんの著書「瀬戸際の渓魚たち」の中の
様々な魚のうちで私が気になっているのは
「ナガレモンイワナ」、「ムハンイワナ」、「イワメ」
の3種です。
この3種類の魚のキーワードはパーマーク、
パーマークが乱れて流れている様に見えるイワナを
「ナガレモンイワナ」と呼びすべての模様の無いイワナを
「ムハンイワナ」と呼びます。

パーマークの乱れ方は様々で2種類のイワナはそれほど
遠くない川で見付かっています、そこで私が発想した事は
パーマークの乱れが進んで「ムハンイワナ」になったのではないか?
誰でも考えそうな発想ですが私がもっと気になるのは
アマゴやヤマメのパターンです。

アマゴやヤマメの場合では「イワメ」と言うパーマーク消失の
魚が存在します、パーマークどころか朱点も黒点の有りません
しかし「ナガレモンアマゴ」と言うべきアマゴは見たことも聞いた
事も有りません、その替わりに妙に模様の薄いアマゴは数匹
釣った事が有ります、鰭が黄色く下がオレンジ色だったので
銀化では無いはず、そのアマゴを釣った谷は「イワメ」が棲んでいる
隣の谷です、その頃から急に「特殊斑紋渓魚」の存在が気になり
始めました。

そんなことを考えながら谷を巡っているととある山系で朱点と黒点
が極端に少ない(一個か二個)アマゴが釣れました、振り返ってみると
初めてその谷に入った時にも同じタイプのアマゴを釣っていました。
「へー、この谷にはこんなアマゴがいるんだ」その山系の他の谷を
しばらく探っていると背中に黒点の無いアマゴが釣れて他の
釣り人からも「私もその谷でそんなアマゴを釣ったよ」と報告が
有りました。

いくつかの文献を読んだところ「イワメ」は突然変異が遺伝子として
継続しているアマゴやヤマメの亜種とされ日本で数カ所の谷で
そう呼ばれる事になってますが他の川でも突然変異で出ているようです。

ちょっと待てよ・・・いきなり何にも模様無しの魚なんだろうか??
「ナガレモンイワナ」に対するアマゴのパターンは?
何時か釣った模様の薄いアマゴか?「薄斑アマゴ」??
「そうか!!!」
イワナはパーマークが流れ流れて無くなっていき
アマゴは薄くなっていって「イワメ」になるのではないか??
アマゴやヤマメは劣性遺伝で突然変異が遺伝子に残り難い
そうだが徐々に変化していく進化(退化?)と考えれば
納得出来るかも?突然変異も確かに有るだろう。

背中に黒点の無いアマゴが棲む山系の場合は模様のパーツ
が一つずつ消滅していく退化と言う事になりこの山系で
「イワメ」タイプが複数出ればかなり説得力ありですがどうかなあ?
しかしこれはあくまでも私の勝手で独断的な発想で
ある事をご了承下さい。

ただ一つ確実に言える事はそう言った進化や退化のスピード
よりも環境の変化による渓魚の減少の方が圧倒的に速い!。

と言う訳で「イワメ」はアマゴやヤマメの退化型と考えて
釣りのライフワークとして今後も釣りを楽しもうと思います。

以上、妄想フライフィッシャーのおいかわでした。
  

Posted by おいかわ at 01:28Comments(2)短編小説、その他

2008年04月09日

植木屋さん通り

私の通勤経路はいくつか有って色んな条件で
使い分けている。

冬は時々山の積雪を見るために一番山寄りの道、
積雪が心配な朝は坂道の少ない海寄り、
春は「植木屋さん通り」、もちろん私が勝手にそう呼んでいる、
正式な名前を日本語にすると「花道」だが
実際は植木屋さんが多い。
その中で桜の植木を売っている植木屋さんが有り
桜の花を見ながら通勤するのも春の楽しみだ。


どちらもしだれ桜で植木とは思えない立派な桜、しだれ桜が多く
全部で数十本植わっている、近くにはしだれウメも数十本有って春先は
これまた綺麗に咲き誇る。

植木屋さん有り難う。  

Posted by おいかわ at 01:27Comments(2)普段着日記

2008年04月05日

「この指止ーーまれ!」

「この指止ーーまれ!」
って言ったわけでは無いが「炭焼き谷」に4人の
オヤジが入る事になった、キャパシティーオーバー
な事は解っているがワイワイガヤガヤ楽しくいきましょう。

前もって6時頃谷の入り口に車が停まっていない事を
確認して集合場所に向かう、
なみはやFFさん、hajihaduさん、ひげオヤジさんが勢揃いしたので
釣り券を買いにコンビニへ寄り「炭焼き谷」に着くと車はまだ
一台も停まっていない「しめた!!」

いつもの入渓ポイントに着く前から「お!ここ居そう」の連発
私はその辺りを釣った事は無いが魚はほとんど見た事がない。
さて流れに入ってラインをセットして3人は釣りを開始
私はゆっくりラインをセッティングして魚の付き場などを
ガイドしながら付いて行く「出ませんねえ」「反応無いねえ」
の連呼でライズも無い、ひげオヤジさんは渓流デビューだそうだが
いきなりこの谷は厳しいだろうなあ隣の谷の方が良かったかなあ・・・・
去年の美味しいポイントと今年の美味しいポイントは違う様だ。

反応が出始めた頃ひげオヤジさんのフライを見に来た魚が居たので
みんなで攻める事にしたが4回ほど魚が出てすべて乗らず、
餌釣り師がかなり多く入っている感じがムンムンする、
餌箱、仕掛けの残骸、吸い殻等々「スレるはずだよねえ」
私も一度フライをキャストしたがバシャッとでただけ「速えーーー!」
林道からこっそり流れを覗くだけでササッと逃げた「敏感!!」
かなり手強い。
林道を少し下るとhajihaduさんがしゃがみ込んでいる
どうやら釣れた様子、やや小さいが幅広アマゴで綺麗に見えた。
流れが二股に別れたポイントの横で一服してハーモニカを吹いた。
それにしてもヒルが出ない事が解っている時のhajihaduさんの
リラックス度ときたら・・・

なみはやFFさんも小型のアマゴを数匹釣っている様子、
解禁当初23センチが2匹釣れた場所を見ると数匹泳いでいて
時々ライズもするのでここをメインイベントにするために4人そろうまで待つ。

まずひげオヤジさんは反応有り、私はフライをノーハックルダンに替えて
数投しているうちにフライが見えなくなって枝に引っかけてしまった、
hajihaduさんは「あ!惜しい、けど良いサイズだったねえ」
なみはやFFさんも「あ!出た!」はい終了。
反応は良くなりライズも時々有り、それででもスレていて渋い、
私は??当然「ボッ」

堰堤直前のプールに良い型のアマゴを発見ひげオヤジさんは
林道に上がったので下からやってきたhajihaduさんに指示をした
「護岸の角の左1メートル!」少しずつスポットに近づいた後
奥でバシャッと出た、ミスキャストだったそうだが結果オーライの20センチ。
帰りは時々流れに下りて釣ったりしながら出合まで戻り
滝壺をチラッとキャストしたり本流をチラッと流したり・・・

「お疲れさまでした、さて帰りましょうか」のつもりが
温泉に入ってカレーうどんを食べてそれぞれの帰路に就いた。

hajihaduさん、ひげオヤジさん、なみはやFFさんお疲れさまでした。  

Posted by おいかわ at 22:31Comments(10)「炭焼き谷」