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2012年03月31日

何か有る

無斑アマゴ(イワメ)と言うアマゴやヤマメの変種が存在しますが
生息する谷は数本の水系の限られた谷でしか無い、その生息地は
ほぼ一直線に並ぶと言うが・・・その関連性については未だに謎である。

さて
ある所に川が二本有ります、Bの川と1の川、Bの川にはCの谷とDの谷が有り
1の川には2の谷と3の谷が有ります。
Cの谷と2の谷には無斑アマゴが居てDの谷と3の谷には黒点と朱点が
ほとんど無いアマゴが居ます。

Cの谷と2の谷はX山系の同じ斜面、Dの谷と3の谷はZ山系の同じ斜面で
それぞれの斜面は向かい合っている。
そして1の川は江戸時代の途中までA川と言う大きな川の支流だった、
Bの川もAの川の支流でそれぞれの合流地点はとても近い。

え?字だけでは判りにくい?
私が図に書いてしまうと何処か判ってしまうので皆さんで紙に書いてみて
下さい。

Cの谷の無斑アマゴ(ムハン)と2の谷のムハン、Dの谷の点の無いアマゴ(ムテン)
と3の谷のムテンが私には何か関連が有るとしか思えません。

陸封後に出現したのならばこのエリアの二本の川に何かの共通点が
あるのではないか?陸封以前に出現していたのならA川の他の支流に
出現していても不思議ではないのでやはりこのエリアが気になる、
どちらの山系も石灰質の地質である事が一番大きな共通点、
私はこの要因がとても気になる。

X山系には更に無斑イワナと流紋イワナが近い場所に居る、
つまりムハン渓魚の周辺には模様に変化の有る渓魚が居る、
と私は確信します、
イワナについては判りませんがアマゴは劣勢遺伝だそうです、
このエリアのアマゴの変化が周辺の環境への進化なのか退化なのか
それとも単なる突然変異の遺伝子化なのか何にしても普通のアマゴよりも
かすかに優性遺伝が強いのではないか?

この種の研究者はどこまで把握しているのだろう?

以上!妄想大暴走でした。


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この記事へのコメント
この手の変異はやはり狭いエリアに長期間隔絶された場合に多く出現すると思われます、
現在より平均気温の高い時期には生息エリアはより標高の高い所になり、生息数はさらに少なくなり、その頃にはより変異が発生しやすくなり、変異が定着したのではないでしょうか、
その後の気温低下によって変異の形質をもった個体群が近隣の別の水系に広がったと考えられます、
そんな風に考えればその川の位置関係はつじつまの合ったものにならないでしょうか?
Posted by CREEK WALKERS at 2012年03月31日 13:25
こんばんは
CREEK WALKERSさんのコメント待ってました!
なるほど、狭い所では近親交配の可能性が多くなって
突然変異が出やすいって聞きますね、確かにムハンは
それぞれの川の主流と言える流れで温暖期にも
生息していたかも知れません。
Posted by おいかわおいかわ at 2012年03月31日 21:20
おいさわサン、こんばんは^^kaz13っす...この頃頻繁 出没失礼しますッ!!!


貴ブログを拝見してると、まぁ当然の成り行きですが...
『しっかし おいかわサン、よぉ~川歩いてはりますねぇ~!!!』...感服!(^^)!

ここまで生物学的に洞察しながらFFされてる御仁、初めてっす,,,凄いッ
本件で 一冊『本』書けますョ^^

個人的には 実証学的な このような事象は文献に残し 後世に伝えるべき
であると 思います。

幣ブログでも紹介しましたが、『鈴鹿と山釣り』石崎 幸弘氏が先駆かと...
その三重県(岐阜県?)版になりうるに充分な考察とkaz13思います。
それが『文化』っうモンっす!!!

可能ならば 実証写真を挿入され 論理を展開、発展していただければ
この上なく 興味深い...そこいらの学者を名乗る大学教授なぞ足元に
及ばぬ考察となりうる可能性があると思います。

諸事情ご多忙と察しますが、そのような時だからこそ 論理的に没頭される
ことで 心の平静を保つには 良い薬と思いますし、かえって御家族も
安心されるのでは...

kaz13個人的に非常に興味のある考察ですので、応援・期待しとります^^!

追伸:かもプロジェクトの今後の展開にも 考えさせられること多かりし
問題提起をいただきました。 これからも妄想大暴走して下さいねぇ~(^_^)/
Posted by kaz13kaz13 at 2012年03月31日 21:36
こんばんは
>kaz13さん
私はフィールドに恵まれていると思ってます、
研究者は魚しか見ていないのかスポットとして
見ているのか周辺をどこまで深く分析しているのか?

妄想の暴走は楽しいですよ!
Posted by おいかわおいかわ at 2012年04月01日 00:25
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